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急性毒性試験(於:日本食品分析センター)

発表日:2010年3月

・概要:
当該素材を検体として、雌ラットにおける急性経口毒性試験を行った。試験群には2,000mg/kgの容量の検体を、対照群には溶媒対照として注射用水を雌ラットに単回経口投与し、14日間観察を行った。その結果、観察期間中に異常及び死亡例は認められなかった。このことから、検体のラットにおける単回経口投与によるLD50値は、雌では2,000mg/kg以上であるものと考えられた。

・試験結果:
【死亡例】いずれの投与群においても、観察期間中に死亡例は認められなかった。
【一般状態】いずれの投与群においても、観察期間中に異常は見られなかった。
【体重変化 (表-1)】投与後7及び14日の体重測定において、試験群は対照群と比べ体重差は見られなかった。
【剖検所見】観察期間終了時の剖検では、すべての試験動物に異常は見られなかった。
no7-01
体重は平均値±標準偏差で表した(単位:g)
括弧内に動物数を示した。