発表日:2010年9月
・概要:
当該原料の吸湿性がどの程度のものか調べるために、過酷環境下に一定期間放置し、その吸湿性を調べる。試験結果からは、吸湿性が高いことは確認できなかった。試験期間中に吸着している水素が放出されているかどうかについては、当該試験からは不明である。
本試験は、加速試験と言われる試験である。本来の目的は、医薬品の賞味期限を設定するための試験である。この試験結果から1か月=0.5年の賞味期限を設定することが可能である。6か月の試験を行った結果、性質上の問題は見られなかったため、当該原料は、6か月×0.5年の賞味期限を記載することができる。