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水素粉末(パウダー)の製法について②

・均一な素材組成と特許製法により、含有される水素量は毎回ほぼ同じ量であることをガスクロマトグラフにて確認している(製造ロット毎に水素量を担保して提供)。本来、不安定な水素の発生をきちんと確認できるということだけでなく、ある程度、毎回水素量をコントロールできるということは、特筆すべき点であると考えられる。

また、これらが小スケールではなく、量産体制で製造する際に再現できなければ、意味がない。通常、水素素材の加工における熱処理は、一度に大量の素材を入れた大きな炉で行われることが多い。その結果、抽出箇所によって、水素の付着がまばらになってしまうと考えられるが、当該素材においては、他にはないオリジナルに製造された炉によって、少量ずつ均等に同じ時間、同じ温度の熱が加わるよう加工される(図)。非常に時間と手間のかかる職人作業となるが、これにより何処を抽出してもほぼ同じ水素量の素材が出来上がる。

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図:専用炉による水素素材の熱処理加工